お太鼓結びとは

2021/12/01 コラム
イベントなどで着物を着ようと考えている方は多いですよね。
そんな方は、帯の結び方についても興味を持っているのではないでしょうか。
そこでこの記事では、最も一般的な「お太鼓結び」とはどんな帯結びなのかを紹介していきます。

▼お太鼓結びとは
■名前の由来
お太鼓結びとは、江戸時代に亀戸天神のお太鼓橋が完成した時のお祭りで、芸者が結んだ時の結び方・帯の形のことです。
結んだ帯の後ろを少し持ち上げて紐で留めて、帯を膨らませます。
この時にできる膨らみの面がお太鼓橋に似ていたことから「お太鼓結び」といわれるようになりました。
実はお太鼓結びは、江戸時代末期から明治時代初期に広まった結び方です。
しかし、結びやすさと型崩れなどがないことから、現在では最も一般的な結び方の1つと認識されています。

■お太鼓結びは2種類ある
お太鼓結びには、2種類の方法があります。
1つは「二重太鼓」です。
丸帯や袋帯と呼ばれる長めの帯で結ぶ方法です。
帯が「重なる」ことから、何度もあるようにと祝い事の席で使われます。

もう1つは「一重太鼓」です。
名古屋帯という短めの帯で結ぶ方法です。
名古屋帯は帯が短いので、生地の節約などの目的で作られました。
ただ、現在は縁起を担いで、不幸が「重ならないように」と葬儀などで主に使われます。

▼まとめ
お太鼓結びとは、江戸時代のお祭りの際に芸者が結んだ、背中の面を盛り上げた帯の結び方です。
帯の種類やシーンなどによって、二重太鼓と一重太鼓を使い分けています。
当美容室に来ていただければ、シーンに合った最適な着付けをさせていただきます。
着物に興味がある方は、ぜひ当美容室をご利用ください。